- - 15年間の海外赴任生活のエピソード - -

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エイプリルフール

英国では各メディアがエイプリルフールにウィットに富んだニュースや話題をたくみに採り上げるのが
毎年恒例になっている。

私がロンドンに住んでいた間にもいくつか印象に残るものがありました。



英国の国営放送であるBBCが、ある年の4月1日の’That's Life’というまじめな時事ドキュメンタリー番組で流したものも記憶に残っている。
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それは、この度ヒマラヤの奥地で人間に非常に近い類人猿が発見され、これが伝説的な雪男の正体ではないか、というものでした。

運良く捕獲し、ロンドン動物園に運ばれてきたというのです。
おまけに、学術名は”Looflirpa”(ルーフラーパ)と名付けられたと。
我々は、環境の変化で長生きは出来ないかも知れないと思い、早目に見ておこうとその週末に動物園に行きました。

園内の何処を探しても見つからないので、案内書に赴き訪ねると、嬉しそうな顔で、おまえでXX人目だ。おまえもBBCに引っかかったのかと言われてしまいました。

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またある年に、英国の象徴でもある”BigBen”(国会議事堂の塔にある時計)がデジタル時計に変わることが決まったと、英国の代表的な新聞である”ザ・タイムズ”紙が報じた時は、反対の投書が殺到したそうである。
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さらに、有名な逸話としては、スイスで栽培されているスパゲッティのなる木を写真で紹介したところ、どこで手に入るのかという照会が一杯あったそうです。
 
中には、その写真はおかしいのではないか、スパゲッティは、掲載された写真のように垂直ではなく、水平に伸びるはずであるとの指摘まであったそうです。




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