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ウィンブルドン

6月末のこの時期、イギリスではウィンブルドンのテニスがスポーツの中心です。
ウィンブルドンはロンドン南西部に位置する住宅地で、我々も7年のロンドン滞在をこの近辺で過ごしました。

ウィンブルドンで知られているものは、この年一度のテニス大会(The Open)とウィンブルドン・コモンと呼ばれる広大な敷地です。
もともとコモンとはcommon groundの略で、住人の共有地を意味します。



Commonsと呼ばれるこのような土地は、市民の共有地と呼ばれるものの、歴史的にはその地の地主(Lord of the Manor)の所有で、許可を得た特定の人だけが牧草地や薪を集めるために利用できたところのようです。
勿論今では住人が自由に入り、その一部を使ってゴルフ場も出来ており、乗馬、サイクリングと自由に楽しめることが出来ます。
パーク(Park)との違いは、通常commonsはまったく手入れがされておらず、自然のままに残され、今でもまさに牧草地そのものです。


このコモンのすぐ近くにあるのがOld English Tennis Clubです。
そこのセンターコートは、会員といえども使う事が出来ず、年一度の大会のときだけに利用されています。



当日券を買うには朝早くから並びます。
そしていったん手に入れた後で家に戻り、試合開始(午後)の頃に出直してきます。



グランドに入るだけの券も2ポンド(1985年当時)で売っており、これは、スタジアムの中の試合は見る事が出来ません。
当日券を買うには朝早くから並びます。
そしていったん手に入れた後で家に戻り、試合開始(午後)の頃に出直してきます。

テニスクラブといっても広大な敷地で、その中にはテントがいたる所に立ち並び、みやげ物からテニスグッズ、食べ物が販売され、お祭り騒ぎです。
なかでも、温室栽培をしないイギリスでは、この季節はイチゴの最盛期となり、いちごにミルクをかけて食べるのがウィンブルドンでの名物になっています。













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